【正負の計算】一番最初が一番難しい。
- orangejuku
- 6月20日
- 読了時間: 2分
「+」と「-」。
小学校では
「たす」と「ひく」としか読まず、
たし算とひき算の機能しか果たさなかったこの記号に、
中学からは
「プラス」「マイナス」という、
なにやら哲学的な称号と機能が加わります。
「+」には、
これまで通りの「たす」機能と、
0より大きい数であることを表す「正の符号」という機能の
いわば二面性
が付与されます。
中学から先は、
「『たす』とは読むな。『たし算』というものは存在しない!」
と教える先生もいらっしゃるみたいですが・・・
どうなんだろう?
ちょっと無理があるような・・・
「-」も同様です。
しかもこの記号には、
その後ろの項の正負をあべこべにしてしまう
という何やら強力な性質まであるのです!
-6+4
(-5)-(-3)
これらの計算、
中学生の多くは「そういうものか」と飲み込んで、できるようにはなっていきます。
と思いきや、
ここでつまづいて、後々まで尾を引く子も少なからずいることがはっきりわかってきました。
英語の最初(be動詞とか一般動詞とか)こそが難しいのと、
どうやら同じ構造です。
これは僕の反省で、
今後授業の進め方を変えようと思い、
知り合いの塾長たちとのLINEグループに投げて意見を求めたぐらいです。
(そうしたら、ご自身の授業動画を「参考にどうぞ」と送ってくださる先生までいらっしゃいました!なんとご親切な・・・この場をお借りして御礼申し上げます。)
いやはや・・・
日々精進、日々改善です!




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