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【第一回学調】数学の平均が一番低い。

中3の第一回学調の結果が返ってきました。





平均点(←近隣中学の) を見ると、



数学がよくありません。




他の教科と比べて、抜きんでて低いです。






塾屋の中では、



英語の難化



英語落ちこぼれの増加



が特に話題になりますが、



数学もどうもよくないです。




これはここ1,2年気になっています。






英語は、中身はスカスカ(よくわかっていない)でも点数がそこそこ取れる、ということが起こるのかもしれません。



数学の方は、わかっていなければ、できなければ、モロに点数に出るものなのかもしれません。






まあ、英語はおいておくとして、



学調の数学の問題を見てみると、



「うーん、苦戦する子多いだろうな」



と思い当たることがいくつかありました。






例えば、



小学校のときに苦手とする子の多い「割合」が、連立方程式の問題とコラボしている


(連立方程式と割合のコラボは、まあ定番なんですが・・・)



中1のときに苦手とする子の多い「反比例」が、一次関数の問題とコラボしている



一次関数がそもそも苦手な子が多いのに、条件を与えられたときにササっと式を作るのが当たり前にできなければ解けない問題がある



などなど。







中1から始まって、数学の各単元



最初の部分くらいはなんとかわかる・・・



くらいではもう全然太刀打ちできない問題たちである、



ということです。



昔より「難化」したかどうかは別として。






正負の計算、文字式、方程式、比例反比例、一次関数・・・




各単元



応用問題・チャレンジ問題みたいな問題があるのですが、



そこまで行きつく・やり込む、



そんな



数学体力(?)



がないと撃沈だ・・・と思いました。





「そこ(応用) までできなくても・・・」



いや、その結果が



この平均点なのかなと思います。








その「数学体力」(変な言葉ですが)



どこでつくか?






小学校のとき、



しか考えられません。








当たり前のことばかりかもしれませんが、



やはり小学生の段階から太くしっかり育てなければと思った坂内でした。


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