【苦手を克服】容易なことではないよ。
- orangejuku
- 3 日前
- 読了時間: 3分
苦手なことが溜まりたまってしまった教科
試験前に一気にがんばって克服しようとするかもしれないけれど、
容易なことではない。
①まず、「言葉」がわからない。
「4つのビーカーにうすい塩酸を20cm³ずつ入れ、水酸化バリウム溶液を体積を変えながらそれぞれのビーカーに加えた。その後生じた白色の沈殿をろ過し,乾燥させ質量をはかった。表はこのときの,水酸化バリウム水溶液の体積と,沈殿の質量の関係を表している。このとき、硫酸および水酸化バリウムは,水溶液中でどのように電離しているか。イオンの記号を使った式で表しなさい。」
一行を読むのにつまづく。
訳のわからない言葉が多すぎるからだ。
だいたい、一体何をやってるんだ?
塩酸と?
水酸化バリウムとやらを混ぜて、何のためにこんなことをしてるんだ?
?????
ましてや最近の傾向として、
表や図がふんだんに用いられ、問題文自体も長い文章になっている。
苦手な子(人)にとっては、見ただけでクラクラする。
一回やそこらさらっと勉強しただけで、歯が立つ代物ではない。
・・・本当はそんなに難しくもないことも多いのに。
②理解して、覚えても、すぐに身につかない
自分でも腹立たしいくらい、すぐ忘れる。
「あー・・・BTB溶液・・・やったんだけど・・・酸性が何色で、中性が何色で、アルカリ性が何色だったっけ💦チクショー!!!覚えてねえー(涙)」
てなる。
そりゃそうだ、
苦手な教科なんだから。
なんでもそうだけど、また2周目、3周目とやるしかない。
でも、3年分の覚えることリスト、理解することリストはなかなか分厚く、目はクラクラし、ため息が出る。
③疲れる
時間をとって、死に物狂いで勉強を始めたとして(それはもちろんいいことだ)、
理科ばかり4時間も5時間もやっていられるものではない。
頭が疲れる。
倦む。
ドラえもんの「暗記パン」のごとく、
途中で
「おなかいっぱい~。もう食べきれないよお~(=頭が疲れた。もう頭が動かない)」
てなる。
そうなったら中断(休憩)するしかない。
時間は経っていく。
「今日一日で気合いで理科を全部マスター」
なんて計画を実現することは、至難の業である。
普段から(学校の)授業をしっかり聴いていればよかったのに。
まあ、苦手になってしまった子の気持ちもわかるけど。
もし「やる」と決めたら、
「近道」とか「要点を要領よく」とか「気合いで短時間で」とか
そんなことはゆめゆめ考えてはならない。
最初の最初から、根気よく、時間をかける覚悟をもって(忘れるに決まっているのだから、2周、3周する時間も要る)、
焦りながらも少しずつ
やっていくしかない。
それに耐えれば道は開ける。
2026年
あけましておめでとうございます。
今年も目の前の子どもたち、
とくに勉強に苦戦する子どもたちに根気よく向き合って
全力を尽くしてまいります。
何とぞよろしくお願い申し上げます。
オレンジ塾
坂内広明




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