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【苦手を克服】容易なことではないよ。

苦手なことが溜まりたまってしまった教科



試験前に一気にがんばって克服しようとするかもしれないけれど、



容易なことではない。





①まず、「言葉」がわからない。



「4つのビーカーにうすい塩酸を20cm³ずつ入れ、水酸化バリウム溶液を体積を変えながらそれぞれのビーカーに加えた。その後生じた白色の沈殿ろ過し,乾燥させ質量をはかった。表はこのときの,水酸化バリウム水溶液の体積と,沈殿の質量の関係を表している。このとき、硫酸および水酸化バリウムは,水溶液中でどのように電離しているか。イオンの記号を使った式で表しなさい。」



一行を読むのにつまづく。



訳のわからない言葉が多すぎるからだ。




だいたい、一体何をやってるんだ?



塩酸と?



水酸化バリウムとやらを混ぜて、何のためにこんなことをしてるんだ?



?????






ましてや最近の傾向として、



表や図がふんだんに用いられ、問題文自体も長い文章になっている。




苦手な子(人)にとっては、見ただけでクラクラする。



一回やそこらさらっと勉強しただけで、歯が立つ代物ではない。




・・・本当はそんなに難しくもないことも多いのに。






②理解して、覚えても、すぐに身につかない



自分でも腹立たしいくらい、すぐ忘れる。



「あー・・・BTB溶液・・・やったんだけど・・・酸性が何色で、中性が何色で、アルカリ性が何色だったっけ💦チクショー!!!覚えてねえー(涙)」



てなる。




そりゃそうだ、



苦手な教科なんだから。





なんでもそうだけど、また2周目、3周目とやるしかない。



でも、3年分の覚えることリスト、理解することリストはなかなか分厚く、目はクラクラし、ため息が出る。





③疲れる



時間をとって、死に物狂いで勉強を始めたとして(それはもちろんいいことだ)、



理科ばかり4時間も5時間もやっていられるものではない。




頭が疲れる。



倦む。




ドラえもんの「暗記パン」のごとく、



途中で



「おなかいっぱい~。もう食べきれないよお~(=頭が疲れた。もう頭が動かない)」



てなる。




そうなったら中断(休憩)するしかない。



時間は経っていく。



「今日一日で気合いで理科を全部マスター」



なんて計画を実現することは、至難の業である。






普段から(学校の)授業をしっかり聴いていればよかったのに。



まあ、苦手になってしまった子の気持ちもわかるけど。





もし「やる」と決めたら、



「近道」とか「要点を要領よく」とか「気合いで短時間で」とか



そんなことはゆめゆめ考えてはならない。






最初の最初から、根気よく、時間をかける覚悟をもって(忘れるに決まっているのだから、2周、3周する時間も要る)、



焦りながらも少しずつ



やっていくしかない。




それに耐えれば道は開ける。








2026年



あけましておめでとうございます。



今年も目の前の子どもたち、



とくに勉強に苦戦する子どもたちに根気よく向き合って



全力を尽くしてまいります。




何とぞよろしくお願い申し上げます。






オレンジ塾

坂内広明



 
 
 

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