【英語】文法ゴリゴリじゃないとダメだと悟った日。
- orangejuku
- 13 時間前
- 読了時間: 2分
昔、まだ弊塾を開業して間もないころ
お願いされて「小学生の英語」の授業をしていました。
小学生に英語、って何を?
実は見当もつかなかったのですが(ごめんなさい💦)
これも経験と思ってがんばりました。
色々な実践を調べ、
楽しいものにしようと工夫しました。
基本的には
「文法など『お勉強』的なことはやらず、英語に親しめ、力もつくようにする」
そんな方針でした。
英語の歌なんか歌ったりもしました。
ギターなんか持って行ったりして(笑)
ある日、ビートルズの「ハロー、グッバイ」という曲を僕は披露したんです。
ビートルズ後期の名曲ですね。
素敵なメロディーに
気が抜けるレベルで易しい言葉の歌詞が乗る、
中1の英語の教科書にもよく載っている、有名曲です。
歌い出しはこうです。
You say yes,
I say no
(きみは「イエス」と言う、僕は「ノー」と言う)
小学6年生だっただろうか。
この歌詞の意味をその子は理解できませんでした。
とくに「I say no」の方を、
子どもは「私は言わない」だと思ったようなのです。
確かに日本語の語順で考えればそうなる。
僕はちょっと慌てた記憶があります。
英語は語順が日本語と違うから、
なんて言ってもわかるわけはないから、
強引に
「『私はノーと言う』という意味だよ」
とか「解説」した気がします。
「?」という反応でした。
「ふわっと意味はわかるでしょ?」というつもりが、大失敗でした。
そのまま授業は進み、
そんな小さな場面は、たぶんその子(もう高校も卒業していますが)も覚えていないでしょうが。
小学生や中学生の英語教育で、
「文法は後からついてくる」
「おおまかな内容や話の流れがわかるようにすればいい」
「自然と多くの量の良質な英文にふれるようにすればいい」
「斜め読みができるようにすればいい」
などといった言葉が聞かれることがあります。
その頃の僕もそういった説に染まっていたわけですが、
そんなの無理
だと僕は思います。
ふわっと理解する?
子どもには、よくわからないものは気持ちが悪いのです。
ストレスなのです。
ちゃんと文法を教えもせずに「概要理解」も「斜め読み」もできるはずがない。
そう思ってからは、
僕は小学生に英語は教えていません。

実際には中学部の英語の授業を文法ゴリゴリ路線に変更するのに、その後数年を要したのですが・・・。



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