【英語の勉強】「単語をやる」でお茶を濁さない。
- orangejuku
- 7月18日
- 読了時間: 2分
中3の今の時期になってから弊塾の扉を叩く子たちが、
毎年います。
ちょうど部活も引退したこのタイミングで、というわけですね。
塾側としては、
「もっと早くからきてくれればぁぁぁ💦」
と思わずにはいられませんが、
ご家庭の気持ちも理解できます。
その生徒の学習の状況は色々です。
全然わかってないな(苦笑)という子も多くきます。いや、基本的にはそのパターンが多いです。
そんな子たちに、僕は英語なら
一番最初(ABCの読み方)から勉強し直してもらいます。
ABCがある程度つかめてきたら
一般動詞
be動詞
(→ここで一般動詞とbe動詞の区別を練習。理解したと認められたら先へ)
疑問詞
・・・
と、
要は中1の最初から大急ぎで復習していきます。
「文法」を、です。
中1の最初から。
保護者様にもちゃんと伝えます。
次のテストで成績アップとかいうのは難しい
弊塾には「近道」や「裏技」はない
もしかしたら入試にも「間に合わない」かもしれない
でも、
「基礎」の部分をやらずに、今学校で勉強している内容に「追いつ」こうとして、中3の単元を勉強したって
結局無駄
僕の経験上、そう思う
「基礎」がしっかりすれば、高校受験には「間に合」わなくても、むしろのちのち生きるかもしれない
そう考えてやっているので、ご承知いただきたい
と。
「中3あたりから入ってくる子に、英文法とか教えてもどうせ無理だし、入試に間に合わない。そういう子には英単語でも覚えさせとけばいい(そーゆーことでもやってもらうしかねーべ)」
そういう意見もあります。
塾業界では割とメジャーかもしれません。
僕は、あくまでも僕はですが、
その方針はとりません。
「単語」ねえ・・・
もしかしたら塾にきている時間、
塾側が(あるいは教材会社が)作成した「単語リスト」
AIが無限に作ってくれる「単語テスト」と格闘して、
「勉強やってる感」は味わえるのかな。
でも・・・そりゃ子どもをバカにしてるよ!!!
と僕は思うので。




コメント