【高校部の授業も】急がば回れ。
- orangejuku
- 4月4日
- 読了時間: 2分
昔、
『学年ビリのギャルが1年間で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』、
いわゆる『ビリギャル』が話題になったとき、
僕も大いに興味をもってその本を読みました。
映画もレンタルして見ました。
ストーリー(実話)はご存じの通り、タイトルの通り。
一念発起した主人公のさやかさんを
1年半支え続けた坪田先生が、この本を書いています。
もちろん感銘を受けましたが、
同業者として、
「一体どうやったら?」
という疑問、興味が強くわきました。
「聖徳太子」も知らなかったような子を・・・
慶應大学とはギャップがありすぎるではないか?!
しかし
「授業」の場面が出てくる個所では、
日本の歴史を
わりとのんびりと
勉強していたりします♨
縄文時代の次が弥生時代だよ・・・
貴族の時代の次が武士の時代だよ・・・
みたいな感じで。
・・・うそでしょ?!!!
そんな「基礎」からのんびりやってたんじゃ、間に合わないじゃないか!!
絶対ウソだ・・・
でも一体どうやって、
膨大な知識を本人に学ばせたんだろう?????
今なら腑に落ちます。
勉強に遅れている子が塾に入ってきたとき、
中3だろうが高3だろうが
「基礎」からやるしかない、
と今僕は思い、
実際そうしているからです。
基礎をちゃんとやらずに、
(焦って)短時間で「要点」をコスパよく押さえて「結果」を出そう、
なんて試みては失敗してきた経験をもとに。

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