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【高校部の授業も】急がば回れ。

昔、



『学年ビリのギャルが1年間で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』、



いわゆる『ビリギャル』が話題になったとき、



僕も大いに興味をもってその本を読みました。




映画もレンタルして見ました。






ストーリー(実話)はご存じの通り、タイトルの通り。



一念発起した主人公のさやかさんを



1年半支え続けた坪田先生が、この本を書いています。







もちろん感銘を受けましたが、



同業者として、



「一体どうやったら?」



という疑問、興味が強くわきました。






「聖徳太子」も知らなかったような子を・・・





慶應大学とはギャップがありすぎるではないか?!






しかし



「授業」の場面が出てくる個所では、



日本の歴史を



わりとのんびりと



勉強していたりします♨






縄文時代の次が弥生時代だよ・・・



貴族の時代の次が武士の時代だよ・・・



みたいな感じで。










・・・うそでしょ?!!!



そんな「基礎」からのんびりやってたんじゃ、間に合わないじゃないか!!







絶対ウソだ・・・



でも一体どうやって、



膨大な知識を本人に学ばせたんだろう?????












今なら腑に落ちます。






勉強に遅れている子が塾に入ってきたとき、



中3だろうが高3だろうが



「基礎」からやるしかない、



と今僕は思い、



実際そうしているからです。







基礎をちゃんとやらずに、



(焦って)短時間で「要点」をコスパよく押さえて「結果」を出そう、



なんて試みては失敗してきた経験をもとに。



 
 
 

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