お子様は授業を聴いていません。
- orangejuku
- 5月16日
- 読了時間: 2分
「人間的にはいい子なんだけど・・・」
「授業もちゃんと聴いてるんだけど、どうも成績に結び付かなくて・・・」
そういう子っていますよね。
勉強に苦戦する子たち、
もう少し身もふたもなく言えば「成績下位層」の子たちに。
ホントわかります。
でも嫌な奴と思われること承知で、厳しいかもしれないこと書きます。
(※「人間的にはいい子で」、というのを否定する気は毛頭ないので!)
そういう子たちは、授業を聴いていません。
普段の学校の授業をです。
すぐ目が下に行く。
無意識のムーブ。
視覚から入る情報は、人間が外界から得る情報の8割以上を占めています(日本眼科学会のホームページから)。
見ていなくても聞いてる、
と思うかもしれませんが、
それは間違いです。
中1の授業をすると、毎年めちゃくちゃ実感します。
まあ、子どもに罪はない、と言っておきましょうか。
どこかで小さなボタンの掛け違いが起こって、
そこから「聴かない」「聞き流す」という行動パターンが、小学校6年間の時間をかけて染みついてしまったんでしょう。
でも、弊塾に縁あって来たからには、
それをまず直していきたいです。
「一斉授業というのが時代遅れなんだよ(笑) 」
「今の時代、知識を得るのはネットや生成AIで簡単にできる。なんでみんなで教師の話なんか聴かなきゃいけない?(笑)」
「集団が合わない子もいるでしょう?これも個性で・・・」
「勉強なんて、個別にやった方が伸びるんだよ」
ですか?
まあ、それも一理あるかもしれません。
でも、
「人(大人)が教えてくれようとすることに興味を持つ」
という姿勢のない子が、個別だかなんだかで伸びることがあるんだろうか?
と僕は思うのです。
どうでしょう?




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