まずひらがなをちゃんと読もう。
- orangejuku
- 9月22日
- 読了時間: 1分
小学生の国語の授業のとき、
「ひらがなをちゃんと読みなさい(苦笑)」
と言うことがある。
結構ある。
音読や、漢字の練習のときだ。
算数の文章題のときにもある。
読み間違いが多すぎるとか。
「たにん」と書いてあるところに、
国語辞書を調べて、
「担任」
という漢字をあてたりとか。
例えばだけど「かんじ」と書いてあるところに
「字漢」
と書いて、変に思わないとか。
そういう子たちは、
ひらがな
漢字
文字、言葉
それらが表している音や意味、イメージ、概念
そういったものを、ぞんざいにしている
そんな気がする。
その結びつきが、まったくわかっていないとは言わないけれど、
弱すぎる。
精度・解像度(←はやりの言葉のようですが)が低すぎる。
おせっかいだけれど、
万事「雑」な人間になってしまいはせぬかと危惧する。
そもそも、
「文字を学ぶ(習う)」
というのは、歴史上、人々にとって当たり前ではなかったはず。
それ自体が特権でもあるほどのすごいことであったはず。
僕も心して教えていきたい。

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