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コントロール。

弊塾は自学力の養成に力を入れています



と、



弊塾のホームページにもパンフレットにも書いてある。






書いたときにはあまり考えていなかったが、



弊塾はそこに、つまり、「自学力」を養うように促すことに



力を入れざるをえないと最近思う。






なぜかというと、



僕のキャパ(容量)的にすべてをコントロールできないからである。






・5教科教える先生



・高校の教科もなんでも教える先生



・自分が教えることはできなくても、「計画表」「進捗表」を作り(作らせ)、生徒をコントロールして成績を上げている先生




現実にいる。




僕は驚嘆するほかはないが、



僕には真似できないと認めざるを得ない。(試したことも一度ならずあるんですが・・・)






世の中には「コントロール・フリーク」(コントロール好き)という人たちがいる。



僕は残念ながらそうではない。




他人どころか、わが子、いや、自分の人生も、



上手にコントロールできているとは言い難い。





理科や国語の指導まで責任もってなんてできない。



僕がコントロールできないんだから、自学できるようになるしかないではないか。






「なんて無責任な奴だ」




と思われるかもしれないが、



いや、たとえ5教科の計画は作れるにしても、部活とか趣味とか、生徒の日常までコントロールすることは塾講師にはできないと思う。






勉強のことしか考えていない塾講師がぎっちぎちの計画を作ったら、



部活とか趣味とかとぶつかるだろう。




「理科の勉強の時間が必要だから火曜日は部活休もうか?」



とでも、塾講師に言ってもらいたいのか?






そこのところは、



自分で折り合いをつけてやれるようになっていくしかないのではないか?




きっとそういう子のほうが



なんでもお膳立てしてもらった子よりも強い。







自学を促していく言葉かけを、



もっと意識し、磨いていきたいと思う。

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