サマースクールか・・・
- orangejuku
- 7月11日
- 読了時間: 3分
あと一週間で夏休み!
子ども(とくに小学生)にとっては
そりゃーそりゃー楽しみな夏休み✨
・・・大人の側になるともうちょっと複雑な気分になる夏休み。
お盆は多くの方がまとめて休みを取りますが、
それ以外の平日は
普通に仕事
ですからね💦
一日家で子どもがヒマしている
これは現代の大人にとっては心ざわつかされる事案の外の何物でもない!
僕は、親としては、(かっこつけて)
「ヒマでも放っておくから、自分でヒマの過ごし方を見つけろ」
なんて立場でしたが、
やはりときにはお楽しみも必要。
この地域の色々なところ主催の、日帰りや一泊のサマースクール的なものに子どもたちを参加させてもらっていました。
うちの子たちがたくさんお世話になったなあ、
暑い中(親の代わりに!)よく世話してくださったなあと、
感謝しかありません。
ところで、だいぶ昔ですが
「日本の夏休みは、宿題はどっさり出るし塾の夏期講習とか部活とかあるし、全然子どもたち自由じゃない。大人たちも大して休めない。しかるに欧米では、ヴァカンスの文化とかあるから大人たちもガッツリ休みを取るし、そもそも夏休み自体もっと長いし、宿題も一切出ない。塾も部活もないから、ガッツリ国内外へ旅行して、自然の中で過ごしたり、何もしないでぼーっとする時間を家族で過ごす。なんと豊かな休暇であることか✨」
みたいな話を聞いたことがありました。
・・・それ(家族で豪快にひと月ヴァカンスして何もしないでぼーっとする時間を楽しむ)はごく一握りの富裕層なんだろうな、と今では思います。
少し前まで日本でメジャーだった、「アメリカでは・・・」「ヨーロッパでは・・・」といって海外をうらやましがる話題の一つ、ですね。
その後(ネット情報ですが)「ニューヨーク在住ママの現地レポート」みたいな文章を読みました。
それによると、
・長い長い休みの間、親たちも子どもの扱いに困るので、休みのだいぶ前から「サマースクール」を探す。
・サマースクールでは子どもたちを何週間もの間預かってくれ、自然の中での共同生活などを経験させてくれる。
・親たちの間ではどのサマースクールがいいかなどの話題でもちきりになる。
・もちろん値段はかなりするので、金のない家庭の子どもは家で(ヒマして)すごすことになる
とのことでした。
「夏休みだ・・・子どもらをどうしたものか」
と悩む点では、日本と別に変わりはないな、と思ったものです。
今年アメリカのテキサス州で大規模な洪水が起こり、
大勢の死者・行方不明者が出ている中で、
サマーキャンプに訪れていた少女たちも多数亡くなったり行方不明になったりしている、
という痛ましいニュースを見て、
そんなことを思い出しました。




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