一学期中間テスト前「自習会」、なしとします。
- orangejuku
- 4月19日
- 読了時間: 3分
4月も早や下旬。
ゴールデンウィークが近づいてきました。
ゴールデンウィークが明けてすぐの5月7日、
河津中では中間テストがあります。
通例ならそれに備えて土曜日2回(4/26と5/3)、
自習会を行っているのですが、
・・・今回「なし」と決めました。
理由は、
【①日程がせわしない】
5月3日は連休中。
残るは4月26日のみとなるのですが、
中1はまだ学校に慣れ始めたばかりという状態です。
その26日は多くの部活で東部大会が行われ、
自習会をやってもこられない生徒多数。
代わりに平日自習にきてもらう・・・
それもなんともせわしないことになってしまいます。
【②中間テストを行わない中学が多い】
下田中に続き今年は稲取中も中間テスト、なしとのことです。
(2学期はどうなのかは確認していません。)
全国的な流れのようです。
確かに日程的に厳しいものがありますよね。
理解できます。
期末テストが一発勝負ということになるわけですが・・・
【③(中間テストがある場合でも)無理くり自習会をやって効果的かどうかわからない】
去年の場合、
河津中の1学期中間テストは業者作成の「実力テスト」でした。
内容は
前の学年までに勉強した範囲全部。
中1には、小学校の勉強内容の総復習。
非常に広い範囲といえます。
塾に数時間きて自習したからといって、
何か効果が期待できるか、怪しいものです。
以上のことを考え、
テスト前自習会は「なし」と決めました。
学校も少しずつ変わっていっています。
「一学期の最初の中間テストは範囲も狭いからちょっと時間をとって集中的に問題を練習すれば余裕」
「中1のこの時期のテストは『お祝儀』みたいなもの」
そんなこれまでの感覚は通用しません。
業者作成テスト(実力テスト)が行われる場合も増えています。
「この時期ならこんな問題が出るだろう」
「あの先生ならこんな問題を出すだろう」
と、過去問をやらせるなんてのも(僕はやったことないですが)
通用しそうにありません。
塾としても
「これまで通り」
「形だけ」
ではダメで、
対応を変えていかなければなりません。
こだわるべきは何か。
「テストで点数・成績を上げること」
・・・じゃないかもしれません。
「は?何言ってんだおめえ?それが塾屋の絶対の使命だろ?!」
と言われても無理はありません💦
舌足らずでしたね。
こういうことです。
目の前のテストで魔法のように点数を上げること
ドーピング的なせこい手段を弄して、テストの点数を上げること
それは弊塾ではやらない、ということです。
それ絶対ツケがまわってきますもん。
こだわるべきは、
確実に頭よくなってもらうこと。
そのために、
毎回の授業でしっかり頭を使ってもらうこと。
コツコツ継続する力をつけてもらうこと。
それ以外にありません。
期末試験の前には自習会をやる予定ですが、
普段からコツコツと努力を積み上げていることが大前提。
そのことのみを考えて、
今後も指導等の改善を心がけてまいります。

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