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丸投げでけっこう。

「保護者が我々(塾)に丸投げなんだよなあ」



そういう塾の先生って結構いるようです。





「保護者がもっと意識・関心持ってもらわないと困るんだよねえ」



「家での自学とかちゃんとさせてやってほしい」



とか。






子どもにやれと言うだけでなくて、自分もいっしょに勉強してほしい、



親子で一緒にがんばってほしい(伴走、とか言ったりします)




そんな感じのことをいう先生もいます。








「まず親の教育が必要なんだよなー」



そういうことをうそぶく先生は、



塾にも学校にも多いです。












いったい何様なんでしょうか。


ここまでくると。







いや、ごめんなさい、言いすぎました。



いろいろな塾、いろいろな保護者があってよくて、



目指すところがハイレベルな場合(たとえば音大めざしてヴァイオリンを練習するとか)には



保護者の協力、というか犠牲



なしにはお話にならない世界も多くあるでしょうが、






弊塾はそういうことは1ミリも考えたことはありません。



丸投げ上等です。




こちらは専門家ですから。











世の中のどれだけの人が、



歯医者さんにかかるときに、毎回歯のことを詳しく調べ上げ、医師がつくる治療計画に自分も関わり、必要な薬品や施術をいっしょに決めようとするでしょうか。


料金について毎回調べ、病院側にプランを提案したりしようとするでしょうか。






保護者様たちは、皆仕事で家事で忙しいのです。



見くびるわけではありませんが、



教育、あるいは教科の専門家ではないのです。





そんな保護者様たちが、



我々の専門能力を頼って来られたのです。






毎回きちんと送り出していただけるだけで(とくに地方は車社会ですから、たいてい送迎のご苦労も必要です)


「御」


の字であり、




そこから先、塾の教室は



僕の独断場、



つまり信任を受けた僕が全力を尽くすべき場であり、




それ以上のご負担をお願いするなんて考えられないのです。



 
 
 

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