勉強してなんになるの?
- orangejuku
- 2 時間前
- 読了時間: 2分
勉強(←学校の授業で教えられる、狭い意味での「勉強」)が、
勉強だけが、
崇高で有意義で役に立つなんて思っていない。
昔社会科/地歴公民科教員だったとき、
どうすれば歴史が、楽しくかつ役に立つものであるか✨を伝えようと、
必死に努力してきた。
まー青臭いこと(苦笑)。
それは無駄な努力だったとは思わない。
でも、自らに問うてみて、思ったんだ。
僕は音楽、特にロックが好きだ。
そんな僕にとって、
10代のジョン・レノンとポール・マッカートニーは親友となり、将来発表する曲は、どちらか一人が作った曲でも共作名義(「レノン/マッカートニー」)にしようと約束し合った
というエピソードとか、
トニー・アイオミは工場で働いていたとき誤って指を2本切断してしまったが、それでも工夫をしてギターを続け、最高のギタリストの一人になった
という話とか、
実際にスピーカーから流れてくる音や歌とかは、
フランス革命のドラマを彩った色々な人物やら、カエサルやら、ムハンマドやらの歴史上のお話と比べて、
僕にとってまったく同じくらい大事(心を震えさせてくれる)、
いや、
正直そっちのほうが僕にとって断然大事だ、
ということに。
たかがロックミュージックの方が(笑)、です。
スポーツでもアニメでも同じでしょう。
多くの人が打ち込んでいて、
なにかジャンルを作っているものには、
「世界」とか「深さ」とかがあるだろう。
勉強だけが崇高だなんて思わない。
(勉強やっときゃ人生レースの面で圧倒的に得なんだよ?という面については、またいつか別に書く。たぶん)
でもこうは思う。
国語・社会・理科・数学・英語
勉強だって、音楽・スポーツその他の諸々と等しく、崇高なんだ。

コメント