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勉強してなんになるの?

勉強(←学校の授業で教えられる、狭い意味での「勉強」)が、



勉強だけが、



崇高で有意義で役に立つなんて思っていない。






昔社会科/地歴公民科教員だったとき、



どうすれば歴史が、楽しくかつ役に立つものであるか✨を伝えようと、



必死に努力してきた。





まー青臭いこと(苦笑)。




それは無駄な努力だったとは思わない。





でも、自らに問うてみて、思ったんだ。




僕は音楽、特にロックが好きだ。






そんな僕にとって、



10代のジョン・レノンとポール・マッカートニーは親友となり、将来発表する曲は、どちらか一人が作った曲でも共作名義(「レノン/マッカートニー」)にしようと約束し合った



というエピソードとか、



トニー・アイオミは工場で働いていたとき誤って指を2本切断してしまったが、それでも工夫をしてギターを続け、最高のギタリストの一人になった



という話とか、



実際にスピーカーから流れてくる音や歌とかは、





フランス革命のドラマを彩った色々な人物やら、カエサルやら、ムハンマドやらの歴史上のお話と比べて、




僕にとってまったく同じくらい大事(心を震えさせてくれる)、



いや、



正直そっちのほうが僕にとって断然大事だ、




ということに。




たかがロックミュージックの方が(笑)、です。







スポーツでもアニメでも同じでしょう。





多くの人が打ち込んでいて、



なにかジャンルを作っているものには、



「世界」とか「深さ」とかがあるだろう。






勉強だけが崇高だなんて思わない。



(勉強やっときゃ人生レースの面で圧倒的に得なんだよ?という面については、またいつか別に書く。たぶん)






でもこうは思う。



国語・社会・理科・数学・英語



勉強だって、音楽・スポーツその他の諸々と等しく、崇高なんだ。

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