子どもの没頭と親の壁。
- orangejuku
- 8月20日
- 読了時間: 2分
「ホリエモン」のあだ名で知られる、実業家の堀江貴文さんが
こんなことを書いている記事を見つけました(☟)
(プレジデントオンライン、2025.8.20配信)
内容は堀江氏の近著の抜粋のようです。
相変わらず挑発的で乱暴な言葉を使っていますが、
なるほどと思えることも結構書いてあります。
いわく、
・大人の世代の常識は、古いもので正しいかどうかなんてわからないのだから子どもに押し付けるな。
・子どもには自由に何かに没頭させろ。禁止するな。
と。
「未来を見越した最良の教育なんていうものは、幻想に過ぎないのだ。」
「僕からすれば、「あなたは親かもしれないけど、そもそもそんなにゲームやYouTubeチャンネルに詳しいんですか?」と思う。」
うん、僕もそう思います!(←えらっそうに)
堀江氏は自分の経験として、
自分が中学時代にコンピュータ・プログラミングにハマったこと
それで成績が落ちるほどで、親がそれを嫌って、パソコンを夜中に捨てたほどであること
でもその没頭経験のおかげで、IT起業ブームに乗れて、今の自分がいる
あのとき没頭していて、本当によかったと思っている
ことを語ります。
僕はここでニヤリとしてしまいました。
そのときに親の禁止に抗って、没頭を深めたからこそ、その後の彼があったんじゃないでしょうか?
親が協力的で、「いいねいいね」と言って、色々与えていたら、どうなっていたでしょう?(知らんけど。)
実際にそのあと堀江氏は書きます(傍線は坂内)
「こうした親子間の「戦い」は、割と普遍的に起きているものでもある。IT業界の仲間を見ていても、親との戦いの中でパソコンを勝ち得た人の一部が、現在成功している。
もちろん、すごく理解がある親もいて、頼めばパソコンなどを買い与えてくれて、しかもそれが役立ったかどうかの結果について何も言及されなかった、という人もまれにはいる。」
とすると、
親の「禁止」が、そのような成功者を育てたということになりますまいか?(笑)
子育てというのは難しいものですね。
もちろん
子どもによいものを与える、というのが大前提ですが、
大人が「壁」になることもときに必要。
そのさじ加減もまた、難しいっちゃ難しいですけど・・・
それが親の醍醐味かもしれません。
同志の皆さん、がんばっていきましょう!




コメント