情熱と冷静のあいだ
- orangejuku
- 5月12日
- 読了時間: 2分
子どもたちを指導していて
つい
「許せない」
と熱くなってしまうのは、
いい加減にやっているとき
考えていないとき
あてずっぽうにやっているとき。
勉強に苦戦する子に、
「あてずっぽうでやったけどスルーできた」
「よくわかんなかったけど一時間今日も座ってた」
という「成功体験」を与えてしまったら、
僕のその時間の指導はすべてが失敗。
一般に成功体験はどんどん強化されていきます。
なんとしてでも看過するわけにはいきません。
一方で、
「熱く」なってその子の心を折ったらこれも全てが台無し。
その子は、素直にやってはいるのだから。
わからないこと
「考えない」クセがつきかけていること
それは、元を遡ればその子のせいじゃないんだろうから。
具合が悪いところがあるからお医者さんのところにきた患者さんのごとく、
困っているんだろうから。
お医者さんのところに行ったら
ため息とともにネチネチお叱りばかり受ける、
というのはやはり、
多くの人にとっては辛くて嫌ですよね。
「良薬は口に苦し」とも言いますけど。
「あてずっぽうは許せない🔥」
と
「ポジティブ&冷静にいかねば😊」
のバランス。
そのさじ加減は
恥ずかしながらいまだに僕にとって難しく、
体力も要ったりします。
心の余裕をもって接しなければ。
今週もがんばります!

スナップエンドウ、そら豆、グリーンピース。お豆さんたち収穫の時期になりました!



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