毎日「さわる」こと。
- orangejuku
- 4月18日
- 読了時間: 2分
むかーしむかし・・・
塾経営者のBはもともとお金にうとい人間でした。
もともと勤め人だったこともあり(←言い訳!)、
お金の出入り
銀行の口座残高も
あまりチェックしていませんでした。
が、ある時期(割と最近💦)から、
お金の出し入れを毎日のようにチェックするようになりました。
毎日の仕事の一番最初に、
お金のことをやるようになりました。
そうしたらあら不思議、
残高はどんどん増えていきましたとさ。
めでたしめでたし(続く)
・・・・
(汗)
くだらない話で恐縮です。
が、
実感として思います。
普段から気にかけて手にかけていれば、
物事はよい方向に向かうということを。
普段ほったらかしで、
手の空いたときにやろう、なんて思っているもの・ことは、
成就もしないし良いものにもならないということを。
人にもよると思います。
そんなことせんでも・・・とおっしゃるもっと器用な方もたくさんおられるでしょう。
でも実業家で文筆家の松浦弥太郎さんも、こんな風に書いています。
「(ものを)いつくしむ方法は、一日一回、さわること。ごく単純ですが、とても大きなことだと思います。
たとえばカウブックスでは、商品でも店に置かれた椅子の脚でも、一日一回、さわってあげることにしています」
「さわったことで、あたかも命の吐息がふきかかったごとく、そのものがすこし元気になるのです」
「逆に言えば、誰にもふれられず置き去りにされたものは、やがて生気を失います」
(松浦弥太郎『今日もていねいに。』、2008)
と。
弊塾の中学部で行っている「毎日英作文」「毎日音読」には、
そういう意味合いも込めています。
本当は数学も毎日課題を出すべきなのかもしれませんが(そういうハードコアな塾さん、たくさん知っていますw)
そこは僕も
今の中学生の忙しさを知ってるんで。
少しずつを毎日
これ、
実はとっても大変なことです。
主体的に一大決心をしているわけでもない中学生が、
途中できないときがあっても僕は目くじらを立てないし(ただツケはちゃんと回ってくる仕組みになってます)、
継続できる子は、ほんとすごいことだと思って見ています。
がんばって!

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