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現実はいつも正しい。

現実はいつも正しい。



これは、主に学校教員時代



身に染みついた僕の信念だ。






もし信念があるなら、



それは現実の中で考え、吟味や自問を重ねたものでなければならない。






そうでない、現実と向き合わない信念は、失礼な言い方になってしまうかもしれないが、



害悪だ。



現実を見るべき目がそれで歪んでしまうからだ。







ましてや、



上からの指示や書物等を鵜呑みにした信念は、



ドグマ(教義)とかイデオロギー(思想)というのだと思うけど、



最悪だ。






他人を巻き添えにして、犠牲者を出すことが少なくないから。








例えば、



中学校・高校では2020年の学習指導要領改訂によって、



授業は英語によって行うこととする((オールイングリッシュ!) 、



となっているのだけれど、





現実どれほどの現場がそんなことをしているのだろう?







理想だか理念だか知らないが、



現実にあわない信念なら、



現場はそれを形骸化していく。







不快なことだろうと、



嘆かわしいことだろうと、



それが現実に起こっているのならば、必ず




理由



背景



事情



がある。






理性(あと直感も必要だろうか)を持ち、



冷静に問題解決のできる子を育てたい。



 
 
 

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