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知識にラベルを貼ろう。

英語を勉強すると



色々文法用語が出てきます。




不定詞



動名詞



現在完了



形容詞的用法



継続用法



現在完了進行形



過去完了進行形



第〇文型



etc.





それに対し、こんな意見があります。



「こんなわけわかんない文法用語使ってるから、生きた英語が身につかないんだ」



「ネイティブはそんな文法用語使ってないよ(笑)僕らだって『助詞』とか『連体詞』とか、考えないで日本語使ってるでしょ?」



「ネイティブの感覚・イメージではingはみんな同じだよ。それを僕らが『進行形』『動名詞』『現在分詞』とかに分けてるだけだよ」





一理も二理もあると思います。









それでも僕は



英語を学ぶとき



ある一定のところまではこういう文法用語も一緒に覚えることが必要だと思います。





僕らはネイティブではないからです(笑)。








頭の中にぼやーっと貯まった知識たち




このときにはこれ



このときにはこっちを



このときにはこれとこれを



と上手く使うためには、




「知識」を分けて瓶に入れて、



それに名前書いたラベルを貼っておかなければ




なんとなく



あてずっぽう




な使い方になってしまうでしょう。











もちろん、このような文法用語は、



あくまでも初心者のための「マニュアル」のようなものにすぎません。





いずれは「マニュアル」などなしで



臨機応変に、感覚的に、瞬発的に



パッパッと英語が使えるようになることが理想。





マニュアルに詳しくなりすぎるのも問題だし、



マニュアルを経由しないで学べるケースだってあります。


(外国で育ったとか。洋楽たくさん聴いてたらこういう言い方は自然と覚えてしまったとか。)









でも、最初から、みんなに



マニュアルなしで感覚的にやってごらん♪



というのも、



指導者としては無責任な、絵空事だと思うんです。

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