砂山を築くがごとく
- orangejuku
- 2022年5月17日
- 読了時間: 1分
私が私淑している個人塾の塾長が、ブログにて、
「自分たちがしていることは、海でよくやる砂山作りみたいなものだ」
ということを書かれていました。
いわく、
「少し積んだら潰して低くして、底を広げて、それからまた砂を積んでいくでしょ?
底を広くしないと高い砂山はできないでしょ?
それと同じで、『基礎』を広く、ぶっとく、何回も作り直さないとしっかりした学力は築けないんだ」
と。
確かに!
この例えになぞらえて自分の感じていることを付け足すなら、
生徒に詰め込まれる「知識」って、「砂」のようなもので、
何度も何度も底固めをしないと簡単にサラサラ~♪と崩れてしまいます。
教師としては徒労感を感じなくもないです。
「だーかーらー、進行形ならbe要るでしょーが。もー何回同じことを・・・」、とか。
でもヒトの脳なんてそんなものだよなー、と思うのです。
一発で、いや二発や三発で、完璧になんてなりはしない。
何回も何回も何回も何回も押しつぶして(=基礎に戻って)、ペチペチ固めないと。
さあ明日もがんばろう!




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