邪道なことは重々承知。
- orangejuku
- 5月28日
- 読了時間: 2分
弊塾では、
中1の、特に最初の段階で
「ABC」(弊塾流フォニックス)
に力を入れています。
多くの中学生そして高校生が、
英語を「全然読めていない」ことに気がついたからです。
子音と母音から成る「音節」で切ること
アルファベットの各文字、
母音の組み合わせや子音の組み合わせのパターン
その結果なんという音になるか
カタカナで書き込んで練習しています。
この「カタカナで読みを振る」のが、
邪道なことは重々承知しています。
いわく、
コーヒーの発音は
/kɔːfi/ であって、
断じて「コ―フィー」ではないと。
日本語と英語の音は違うと。
カナなんか振っていたら、正しい英語の発音はできなくなる。
絶対にやめろ、と。
むかーし昔、僕もそんな風に教わった気もする(定かでないですが) 。
それは承知で、
でも信念をもって「自己流フォニックス」「カナを振る」ことをやっています。
今のところ。あと、先に進むにつれカナに頼らないようにはしていきます。
今や非ネイティブの英語話者の方が多い時代。
世界中の人々が、どうしても抜けない自国語の訛りやイントネーションを
「ハンデ」として引きずりながら、
それでも英語を使って
中身のあることを読み、話し、書いて、活躍しているではありませんか。
国連事務総長だって、バリバリ訛りのある英語で話していますよ?
ネイティブの人たちは、楽器にtheなんかつけないそうです。
I play piano.と言い、書くそうです。
ネイティブは、going toなんてまだるっこしく言わず、「gonna」と読むそうです。
んなもん、大人になってから、直せばよくない?
大人になったって、学びは続くんだってば。
僕は、本当に土台の手助けができればいいよ。
それで大人になってから、
留学したり仕事で英語を使う用になったりしたときに
「塾でひっでー日本語なまりの英語教わったなあー」
「おかげで英語やり直しだわー」
と言ってくれればいいよ(笑)。




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