生徒は実は・・・
- orangejuku
- 1月29日
- 読了時間: 2分
僕は趣味で畑をやっているのですが、
野菜をよく育てるためには、
(できる限り)毎日行ってやって、
面倒・様子を見ることが大事だと感じます。
ちゃんと気にかけてやらねば
よく観察しなければ
手間をかけてやらなければ。
生徒を育てるのもこれと同じだ・・・
みたいなことを以前ブログにも書きました(☟)
(2024.9.13「塾長坂内の畑日記」)
と思ったら、最近こんなことが書いてある本を読みました(☟)
昔から、「作物は農夫の足音を聞いて育つ」と言われます。(略)実はここがポイントです。オーストラリアのラ・トローブ大学の遺伝子学者、ジム・ウィーランの説明によると、植物は人に触れられることを嫌がるそうです。この理由は正確にわかっているわけではありませんが、植物は人の手によって場所を動かされたり、折れ曲げられたり、揺らされたり、切られたりすると、それを敵だと感じて抵抗します。
(岡本よりたか『おひとり農業』、2024 傍線坂内)
なんと!
毎日面倒を見て愛情を注いでいたつもりの相手(野菜)は、
僕のことを「嫌が」っていたのか?!
具体的には植物は、
・生長ホルモン(原文ママ)を分泌し、虫の嫌いなガスや化学物質を生成する
・あるいは茎を太くする
などして抵抗するそうです。
すると生徒たちも、実際にはどうなんだろう。
教師がいると/くると本能的に警戒心をもち、
無意識に防衛態勢をとっているのか???
・・・まあ、そんなものかもしれませんね、
教師の役割は。
畑に行って野菜に触れることで、虫食いや病気が減るのであれば、それは人から見ると、愛情をかけてあげているから育っているように見えますし、事実そう言って差し支えありません。
上の著者はこのようにも(☝)書いています。
僕もそれで差し支えありません♪




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